全日本空輸(ANA)は12月1日、2014年3月末で全機が退役するボーイング747-400型機を、かつて就航していた鹿児島空港へ運航した。国内で過去に747が就航していた都市への「里帰りフライト」の第5弾。(前回の記事はこちら)
鹿児島への747による定期便は、1979年に747SR-100でスタート。747-400は91年から今年1月まで投入されていた。
今回の里帰りフライトは羽田発鹿児島行きNH621便(乗員15人、登録番号JA8966)は、定刻の午前9時35分に乗客545人を乗せて出発。鹿児島では放水アーチに出迎えられ、定刻通り午前11時半に到着した。空港の展望デッキには、747の姿を見ようと多くの人が詰めかけた。
ANAの鹿児島支店では、機体間近の駐機場脇から里帰り