エアバス, エアライン, 機体 — 2013年10月31日 14:33 JST

ハワイアン航空、プレミアム・エコノミー新設 14年6月から

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 ハワイアン航空(HAL)は2014年6月1日から、プレミアム・エコノミークラスを新設する。HALが運航するエアバスA330-200型機全機に順次導入する。ウェブサイトでの予約開始は14年1月初旬から。

ハワイアン航空が新設するプレミアム・エコノミークラス(同社提供)

 プレミアム・エコノミーの名称は「エクストラ・コンフォート・シート」。1機あたり40席を予定しており、シートピッチはエコノミークラスよりも5インチ以上広い、36インチ(91.44センチ)になる。

 同クラスの乗客には、出国ゲートでの優先搭乗サービスや、映画やテレビ番組など無料のオンデマンド・エンターテインメント・サービス、電子機器充電用コンセント、枕とブランケットのプレゼント(国際線のみ)、同クラス用機内食メニュー(国際線のみ)を提供する。

 HALが長距離線用の機材でシート配置を見直すのは初めて。

エコノミークラスより5インチ以上広くなるプレミアム・エコノミー(ハワイアン航空提供)

関連リンク
ハワイアン航空

【お知らせ】
HALよりシートピッチに関する記述の訂正連絡が入りましたので、当該箇所を修正しました。(2013年11月1日 14:58 JST)
機材名が初出時A330-300となっていましたが、A330-200に修正しました。(2013年10月31日 17:40 JST)