アメリカン航空とUSエア、米司法省の提訴に反論

　アメリカン航空（AAL）の親会社AMRとUSエアウェイズグループは現地時間8月13日、米司法省が両社の合併差し止めを求めて提訴したことを受け、司法省の評価は誤りだと反論した。

米司法省の提訴に反論するアメリカン航空＝13年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　両社の路線網を統合して乗客の利便性を高めることが合併目的であり、路線網拡充で選択の幅が広がる利用者のメリットを損なうとの声明を発表。また、両社の株主や債権者、従業員からも支持を得ていることを強調した。

　新生アメリカン航空の誕生は業界内に競争をもたらし、利用者の利便性向上と従業員の報酬や待遇改善につながるとしている。

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