ピーチ・アビエーション(APJ)は7月9日、冬ダイヤ初日の10月27日に就航する関西-成田線の運賃を発表した。片道3790円から1万6990円で、別途支払手数料などが必要となる。7月10日午前0時から販売を開始した。
成田線以外の冬ダイヤ期間中の国内線片道運賃も発表。関西空港を発着する路線は、福岡線と長崎線が3590円から、鹿児島線が4290円から、仙台線が4390円から、札幌線と那覇線が4590円から、石垣線が6190円から。9月13日開設予定の那覇-石垣線は3290円からとなっている。
関空を拠点とするAPJにとって、成田は初の首都圏就航。主なターゲットは、これまで同社が狙いを定めてきた観光客と親族訪問の利用で、搭乗率は70から75%を目標としている。
国内線の片道運賃(10月27日から来年3月29日)
関西-成田 3,790円から16,990円
関西-福岡 3,590円から15,890円
関西-長崎 3,590円から18,390円
関西-鹿児島 4,290円から20,690円
関西-仙台 4,390円から23,090円
関西-札幌 4,590円から27,990円
関西-那覇 4,590円から24,890円
関西-石垣 6,190円から28,890円
那覇-石垣 3,290円から14,790円
* 支払手数料、空港使用料等が別途必要で関係当局の認可を前提
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