エアライン — 2013年7月3日 20:54 JST

ジェットスター・ジャパン、就航1年で160万人 関空拠点は未定

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 7月3日で就航1周年を迎えた低コスト航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(JJP)は、搭乗者数が1年間で160万人を超えたと発表した。

就航1周年を迎えたジェットスター・ジャパン=12年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JJPは成田空港を拠点とし、現在1日70便を運航。6月の定時運航率は91%だった。機材はエアバスA320型機が13機で、路線数は期間運航の1路線を含めて14路線となった。

 乗客のうち、半数以上が8000円以下の航空券を、約50万人が5000円以下の航空券を購入したという。3日午後2時からは、1周年記念の1円セールを2時間行った。

 一方、昨年11月に整備士2人が確認主任者の資格要件を満たしておらず、国土交通省から厳重注意を受けた後、関西空港の第2拠点化は2度の延期となっている。

 今月17日には同省から拠点化の承認を得る予定だったが、三度(みたび)延期が決定。成田路線の安定稼働を優先するとして、現時点では未定だという。

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