エアライン — 2013年7月2日 09:10 JST

日航、独禁法適用除外を国交省に申請 BAやフィンエアーと連携強化

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 日本航空(JAL、9201)は7月1日、ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)と2012年10月1日から開始している日本-欧州路線での共同事業(JV)にフィンエアー(FIN)を追加するため、独占禁止法の適用除外(ATI)の申請を国土交通省に行った。

BAWとのJVにFINを加えるJAL=7月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALとBAWは、日本と欧州間の全直行便と、両社の直行便に接続する欧州域内と日本国内の路線でJVを展開。同JVにワンワールド・アライアンスのメンバーであるFINが加わることで、JVを強化をする。

 ATI認可後、JALとBAW、FINの3社はより緊密に連携することで、路線ネットワークや商品、サービス品質などを向上させていくとしている。

 JALは1日に成田-ヘルシンキ線を開設。ボーイング787型機のトラブルの影響で2月25日開設予定がずれ込んだ。同路線では、FINとコードシェアを実施している。

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