ボーイングは現地時間6月19日、737 MAXの引き渡し開始時期を前倒しすると発表した。ローンチカスタマーのサウスウエスト航空(SWA)への初号機引き渡しを、当初の2017年10-12月期(第4四半期)から3カ月早め、7-9月期にする。
737 MAXは11年8月にローンチ。CFMインターナショナル社製の新型エンジンLEAP-1Bを搭載し、7月には最終仕様が決定する。ボーイングによると、ライバルのエアバスA320neoと比較して、燃料効率性が8%勝るという。
日本の航空会社では、スカイマーク(SKY、9204)が6月17日に737 MAXの導入を発表。国内の航空会社ではSKYが初めて。
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Boeing
ボーイング・ジャパン
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