国土交通省航空局(JCAB)は4月15日、大阪航空局が13日に北朝鮮ミサイルの発射に関する情報を誤送信したとする発表について、事実関係の一部を訂正した。
13日の発表当初は、淡路島付近を震源とした震度6弱の地震が発生した際、大阪航空局の担当者が各空港事務所などに被害状況の報告を依頼するメールを送ろうとして誤送信が起きたとしていた。JCABが事実関係を調べていく中で、当日の聞き取り調査に行き違いが生じていたことが発覚。再度確認したところ、職員の連絡用携帯電話の「緊急地震速報のエリアメール」を閉じようとして、携帯電話のボタンに複数回触れたことで誤送信が起きたと改めた。
JCABでは再発防止策として、作成したメールの宛先を事前登録しないなどの対応を局内に周知したという。
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