ANA、国内線機内販売でEdy利用可能に　7月から

　全日本空輸（ANA、9202）とキヤノンマーケティングジャパン（キヤノンMJ、8060）、楽天Edyは3月28日、ANA国内線の機内販売で電子マネー「楽天Edy」による決済に対応したシステムを導入すると発表した。7月1日からサービスを開始する。国内線の機内で電子マネーが利用できるようになるのは国内初。

ANAの客室乗務員が使用するキヤノン「PRea AT-3700」（ANAの資料から）

　乗客が機内で有料販売の飲み物や機内販売品を購入する際、現金の代わりにICカードやおサイフケータイ機能を搭載した携帯電話などで商品購入が可能になる。機内販売システムはANAとキヤノンMJが共同開発した。

　支払い200円につき、1マイルが貯まる。対象はANAマイレージクラブカードとEdy機能付きANAカード、「ケータイ de Edyマイル」サービス登録済みおサイフケータイでのEdy決済。

　客室乗務員は決済端末として、キヤノン製「PRea AT-3700」を使用する。

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