スターフライヤー(SFJ、9206)は3月25日、エアバスA320型機の9号機(登録番号JA09MC)を24日に受領したと発表した。航空機リース会社AWASからのリース導入機。
昨年12月に受領した8号機(登録番号JA08MC)と同様、双発機のエンジンが1基停止しても洋上飛行が可能な「ETOPS(イートップス)」のうち、最寄りの空港まで2時間飛行できるETOPS 120を取得している。また、貨物室にLD3コンテナを搭載できるシステム「CLS」と新型の機内エンターテインメント(IFE)を備える。座席数はシングルクラスの150席。
今回の増機は、31日からの羽田-福岡線と羽田-関西線の増便と、今後の事業拡大に向けたもの。羽田-福岡線は現在の1日5往復から10往復に、羽田-関西線は1日4往復から5往復に増便する。
SFJでは、8号機と9号機によるグアムへのチャーター便を、早ければゴールデンウィークまでに就航させる計画。
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