フィンエアーグループのワインセレクションが、英国の旅行専門誌「ビジネス・トラベラー」が毎年主催する品評会「セラーズ・イン・ザ・スカイ・アワード」で、「フォーティファイドおよびスイートワイン」部門の最優秀ビジネスクラスワインに選出された。今回受賞したフィンエアー(FIN)のワインは、ポルトガルの「ニーポート・コルヘイタ」(1998年、ドウロ産)。
フォーティファイドワインは醸造過程でアルコール度数を高めたワイン。同賞は1985年から実施されている国際的な賞で、世界の航空会社がファーストクラスとビジネスクラスで提供している「赤ワイン」、「白ワイン」、「スパークリングワイン」、「フォーティファイドおよびスイートワイン」部門からそれぞれ最高のワインを認定する。今回は航空会社33社がエントリーし、2月にロンドンで開催された授賞式で発表された。
FINでは1年に2回機内で提供するワイン銘柄のリニューアルを実施。選定には約140のワインが集められ、フィンランド人のソムリエ達が試飲し、搭載するワインを決めている。
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