マレーシア航空(MAS)は2月1日、ワンワールド・アライアンスに正式加盟した。これを記念して、成田空港には日本航空(JAL、9201)をはじめ成田に自社便が乗り入れる加盟社のうち7社の機体が一堂に会した。
MASの加盟でワンワールドは12社となり、就航先は156カ国842都市に拡大。2014年初めまでにはカタール航空(QTR)とスリランカ航空(ALK)が正式加盟を予定しており、159カ国856都市となる見込み。
加盟後初の成田出発便となったクアラルンプール行きMH89便の出発に先立ち、ワンワールドの森朗アジア地区本部長がMASのガン・ブン・グアン東日本地区支配人にワンワールドのはっぴを手渡し、加盟を祝った。乗客には搭乗手続き時に記念品が全員に贈られ、ビジネスクラスでは特製ケーキが機内で提供された。
また、成田に乗り入れる加盟社のうち、MH89便と時間の合うJALとブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)、アメリカン航空(AAL)、カンタス航空(QFA)、キャセイパシフィック航空(CPA)、フィンエアー(FIN)の機体が、第2ターミナル北側のスポットに集結。MASのワンワールド入りを祝した。
ガン支配人は加盟について「ベリーハッピーだ。ワンワールド入りを生かして利益を向上させたい」と語った。
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