ボーイング, 機体 — 2018年7月10日 12:53 JST

ボーイング、737 MAX 7飛行展示へ　ファンボロー航空ショー

　ボーイングは、7月16日から22日までロンドン近郊で開催される「ファンボロー航空ショー」に、開発中の737 MAX 7などを出展する。

737 MAX 7（ボーイング提供）

　飛行展示（フライトディスプレー）は、今年3月に初飛行した737 MAX 7と、ビーマン・バングラデシュ航空（BBC/BG）の787-8の2機種。737 MAX 7は航空ショー初参加で、19日まで飛行展示を実施する。初号機は、2019年にサウスウエスト航空（SWA/WN）へ引き渡される見通し。

　民間機の地上展示は、エールイタリ（ISS/IG）の737 MAX 8やカタール航空（QTR/QR）の777-300ER、カーゴロジックエア（CLU/P3）とカタール航空の747-8F貨物機、ロイヤル・エア・モロッコ（RAM/AT）の767BCF貨物機などを予定している。貨物機の展示は18日まで。

　軍用機は、F-15E「ストライクイーグル」、C-17「グローブマスター」大型輸送機、AH-64「アパッチ」戦闘ヘリコプター、CH-47「チヌーク」大型輸送ヘリコプターを出展する。

　前回2016年開催のファンボロー航空ショーでは737 MAX 8が、昨年のパリ航空ショーでは737 MAX 9が、飛行展示を披露している。