全日本空輸(ANA/NH)をはじめとするANAグループは、九州の特産品を6月から機内や空港ラウンジで提供する。地域活性化プログラム「テイスト オブ ジャパン バイ ANA エクスプローラー ザ リジョンズ(Tastes of JAPAN by ANA -Explore the regions-)」の一環で、10月まで。
6月から8月は、ファーストクラスの日本発欧米路線で「軽いスモークの紋甲烏賊と茄子のタルタル カレーとライム風味 宮崎キャビア1983添え」と「安納芋のスイートポテト」、「和牛つくねと茄子の合い盛り」、ビジネスクラスの日本発欧米、メキシコ、バンクーバー路線では、「金星佐賀豚と茄子 胡瓜の葱塩浸し」などを用意する。
羽田国際線ラウンジ内「DINING h」では、「長崎県産 イサキのムニエル フレッシュトマトとガーリックフレーバーピストゥー」と「大分県産 香菇の太刀魚挟み焼き」、「はかた地どりのソテー ココナッツの香り クレオール」などを提供する。また、九州の日本酒を羽田と成田、関西の各空港ラウンジに用意。羽田の国内・国際線と成田の国際線では72銘柄、関西の国際線では4銘柄を用意する。
「Tastes of JAPAN by ANA -Explore the regions-」は食や酒、スイーツ、文化などをテーマに1地域を取り上げ、各地の魅力を国内外に発信する取り組み。2013年9月から2017年11月に実施した各都道府県を個々で取り上げる「Tastes of JAPAN by ANA」を経て、2017年12月にスタートした。都道府県ではなく、1地域を6カ月特集することで、地域の魅力や観光資源などを国内外に発信する狙いがある。
関連リンク
Tastes of JAPAN 九州
・ANA、地域特集「Tastes of JAPAN」刷新 1地域半年、第1弾は北海道(17年11月27日)