日本航空(JAL/JL、9201)は6月1日から、パリ発羽田行きの機内食をリニューアルする。ファーストとビジネスクラスが対象で、パリ1つ星レストランの日本人シェフがプロデュースする。
パリ16区のレストラン「PAGES(パージュ)」の手島竜司シェフとのコラボレーションメニューで、フランスの食材を活かしたメニューを提供する。
ファーストクラスのアヴァン・アミューズは、塩麹を使ったハツカダイコンの浅漬けをカラスミとともに提供する。アミューズ・ブーシュは、コンテチーズとハムのクラブサンド「クロックマダム」にトリュフを添えたものや、ノワールムチエ島産のジャガイモとイベリコ豚の生ハムのサラダを用意する。
オードブルは、オマール海老とソローニュ産キャビア、スモークサーモンとそば粉のクレープのうち、1品を提供。メインディッシュは、牛フィレ肉とフランスの定番の魚「キャビオ」、ブルーシュリンプから1品選べる。
手島シェフは1976年、熊本生まれ。熊本のフランス料理店で修行後に渡仏し、2014年7月に同店をオープンした。
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