ボーイング787型機の運航が一時停止となったことに伴い、全日本空輸(ANA、9202)と日本航空(JAL、9201)では1月18日以降も欠航や機材変更を行う。
ANAは18日に国内線24便と成田-シアトル線など国際線6便の計30便を欠航する。また、国内線38便と国際線6便の計44便が機材変更となった。19日は羽田-フランクフルト線など国際線6便の機材変更が決まっている。
JALは18日に成田-ボストン線1便と成田-サンディエゴ線2便の計3便を欠航。約510人に影響が出る見通し。767や777への機材変更はボストン、モスクワ、シンガポール、北京各線の計9便となる。
また、JALでは19日から25日まで成田-サンディエゴ線8便の欠航と70便の機材変更を決定。同線の欠航により約1290人に影響が出るとみられる。このうち、19日は9便が機材変更で、欠航はない。20日はサンディエゴ線2便が欠航し、12便が機材変更、21日はサンディエゴ線2便が欠航し、10便が機材変更、22日は欠航ゼロで機材変更10便、23日はサンディエゴ線2便が欠航し、11便が機材変更、24日は欠航ゼロで機材変更8便、25日はサンディエゴ線2便が欠航し、10便が機材変更となっている。
関連リンク
ボーイング787に関わる欠航便・機材変更について(全日本空輸)
ボーイング787-8型機の国際線運航見合わせについて(日本航空)