ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は2月26日、2025年に開かれる万国博覧会を大阪へ誘致する活動を展開すると発表した。誘致ロゴをデザインしたラッピング機の運航や、客室乗務員らが誘致ロゴバッジを着用する。
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ピーチは、2025日本万国博覧会誘致委員会に協賛し、オフィシャルパートナーとしての活動を展開する。
ラッピング機は、エアバスA320型機(登録番号未定)の機体後方に万博誘致ロゴをデザイン。5月上旬から、国内外全路線で運航する。ラッピング機の名称は、後日公募する。また、現在保有する20機すべてに、機体の前方左側ドアへの万博誘致のロゴも掲出する。
3月下旬からは、関西空港に設置するチェックイン機全18台に、誘致ロゴをデザインする。チェックイン機の外装は段ボール製で、誘致ロゴを印刷したものに差し替える。
3月1日から、客室乗務員と国内空港の地上係員が、誘致ロゴのバッジを着用する。着陸後のアナウンスでも誘致への取り組みを紹介する。
誘致委員会によると、2025年大阪万博は、大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)での開催を計画。5月3日から11月3日までの185日間で、入場者2800万人から3000万人を見込む。
関連リンク
ピーチ・アビエーション
2025日本万国博覧会誘致委員会
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