エアライン, ボーイング, 機体 — 2018年1月12日 21:20 JST

カンタス航空、787-9愛称に「クオッカ」 3号機命名、世界一幸せな動物

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 カンタス航空(QFA/QF)は現地時間1月12日、ボーイング787-9型機の3号機(登録番号VH-ZNC)に「Quokka(クオッカ)」と愛称を名付けたと発表した。1月下旬に豪州へ到着する見通しで、3月に開設するパース-ロンドン線など長距離路線に投入する。

カンタス航空の787-9の3号機の愛称となった豪州に生息するクオッカ(同社提供)

カンタス航空の787-9初号機=17年10月 PHOTO: Brent Winstone/Qantas Airways

 クオッカは豪州の固有種クオッカワラビーの別称で、パースからフェリーで30分ほどのロットネスト島が主な生息地。カンタスによると、地球上でもっとも幸せな動物と言われているという。

 カンタスは787-9を8機を導入し、747-400を置き換える。座席数は3クラス236席で、ビジネス42席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー166席。8機を対象にした愛称募集には6万件以上の応募があり、クオッカはもっとも人気のある案の一つだったという。

 4号機は今年後半に受領する見通し。愛称は、初号機(VH-ZNA)が「Great Southern Land」、2号機(VH-ZNB)が「Waltzing Matilda」と名付けられ、コックピットの窓下に記されている。

カンタス航空787-9のビジネスクラス=17年10月13日 PHOTO: Brent Winstone/Qantas Airways

カンタス航空の787-9の3号機の愛称となった豪州に生息するクオッカ(同社提供)

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