ソラシドエア(SNJ/6J)は就航15周年を記念し、初日の出フライトを1月1日に実施した。同社初の試みで、初日の出と富士山の観賞に加えて、地元・宮崎の青島神社での初詣もセットにした。
ソラシドは2002年8月1日、スカイネットアジア航空として就航。2017年で15周年を迎えた。初日の出を富士山付近の上空で拝む宮崎行き6J99便(ボーイング737-800型機、登録番号JA810X)は、乗客131人(幼児2人含む)を乗せて羽田を午前5時44分ごろ出発し、宮崎には午前8時24分ごろ着陸した。
羽田を出発前、髙橋宏輔社長は「富士山上空で初日の出を拝んで羽田に帰ってくるのでは、九州・沖縄の翼らしくないだろうと、本拠地である宮崎へお連れする初日の出・初詣フライトを企画した」と、初詣をセットにした経緯を説明した。
宮崎行きの機内では、富士山の北西側にあたる、南アルプス付近上空1万7000フィート(約5200メートル)で初日の出を観賞。参加者は宮崎市の青島神社を参拝してホテルで昼食後、宮崎空港へ戻り、6J98便で羽田へ向かった。
初日の出フライトのパイロットは、松末武史(たけひと)機長と中村勇貴副操縦士のほか、コックピットからの案内役として上條里和子(りなこ)副操縦士が同乗。松末機長が初日の出鑑賞時の高度などを機内アナウンスで説明したほか、上條副操縦士が飛行ルートなどを案内した。
本写真特集では、初日の出フライトと初詣の様子を取り上げる。
*写真は29枚(羽田空港→初日の出→初詣→昼食の順)。
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