カンタス航空(QFA/QF)は、同社向け初号機となるボーイング787-9型機(登録番号VH-ZNA)を受領したと現地時間10月17日に発表した。20日朝にシドニーに到着する見込み。
座席数は3クラス236席で、ビジネス42席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー166席。8機を導入し、747-400を置き換える。8機のうち、最初の4機を2018年末までに受領する見通し。
カンタス航空は、787-9をメルボルン-ロサンゼルス線のほか、2018年3月に開設するパース-ロンドン線にも投入。同路線の運航距離は1万4498キロメートル、所要時間は17時間で、西オーストラリアから初めての欧州直行便となる。
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