シンガポール航空(SIA/SQ)は、日本発路線で提供している日本の家庭料理をテーマにした機内食を、10月からリニューアルする。創立70周年を記念した機内食で、10月に子会社のシルクエアー(SLK/MI)が開設するシンガポール-広島線でも提供する。
鶏そぼろ三色丼や、牛肉時雨煮と松茸の炊き込みご飯、牛肉のすき焼など、10種類のメニューを用意する。羽田と成田、中部、関西、福岡発の全便で、プレミアムエコノミーとエコノミー、シルクエアーの広島発シンガポール行きのエコノミーで提供する。
シンガポール航空は創立70周年を記念し、7月から家庭料理をテーマにした機内食を用意。日本発路線全便で、焼き鳥丼や豚の生姜焼きなど8種類を提供している。
シンガポール航空の前身・マラヤンエアウェイズは、1947年5月1日に運航を開始。1966年5月、マレーシア・シンガポール航空に改称し、1972年からはマレーシア航空(MAS/MH)とシンガポール航空の2社に分離した。
シルクエアーは現地時間10月30日、シンガポール-広島線を開設。月曜と木曜、土曜の週3往復で、ボーイング737 MAX 8で運航する。
関連リンク
ご家庭の味を空の上で(シンガポール航空)
・シンガポール航空、機内食で日本の家庭料理 創立70周年記念(17年5月31日)
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