ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)は12月12日、2013年から受領予定のエアバスA380型機とボーイング787-8型機のシートマップを発表した。A380は469席、787-8は214席となる。
787-8は13年5月から、A380は7月から受領開始を予定。787-8の席数は、クラブワールド(ビジネス)35席(2:3:2配列)、ワールドトラベラープラス(プレミアムエコノミー)25席(2:3:2)、ワールドトラベラー(エコノミー)154席(3:3:3)で計214席。
A380はメインデッキ(1階)がファースト14席、ビジネス44席(2:4:2)、エコノミー199席(3:4:3)で、アッパーデッキ(2階)はビジネス53席(2:3:2)、プレミアムエコノミー55席(2:3:2)、エコノミー104席(2:4:2)で計469席となる。
導入機数はA380が12機、787が24機で、うち8機が787-8、16機が787-9。いずれも、キャビンデザインはBAWの新しいボーイング777-300ERに導入されているものを踏襲する。787-9は席数が最終決定していない。
BAWは13年にA380を3機、787を4機受領予定。A380は7月と8月、10月に1機ずつ受領する見込み。A380と787をともに運航する欧州初の航空会社になる予定で、13年春に新機材を運航する路線を発表する。
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