エアライン — 2017年8月29日 19:14 JST

エア・ドゥ、ウェブサイト9月刷新 11年ぶり、多言語化も

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 エア・ドゥ(ADO/HD)は、ウェブサイトを9月1日にリニューアルする。搭乗前後3日間のおすすめ運賃を表示するほか、1カ月間の最安運賃カレンダーなどを設け、利便性を高める。また、多言語化も実施する。

11年ぶりにサイトをリニューアルするエア・ドゥ。左がPC、右がスマートフォンでの表示イメージ(同社資料から)

 同社がウェブサイトを刷新するのは、2006年6月以来11年ぶり。新サイトは、パソコンやスマートフォン、タブレットなど、利用者が閲覧する画面サイズに応じてデザインを合わせる「レスポンシブ技術」を全ページに採用。見やすく使いやすいレイアウトにしたという。

 航空券の予約・購入画面では、希望する搭乗日の前後3日間の「おすすめ運賃」を表示し、1カ月分の最安運賃カレンダー機能も用意する。

 また、訪日客の増加に合わせ、サイトの多言語化も実施。当初は英語のみだが、今後は中国語(繁体字、簡体字)と韓国語への対応を進めていくという。

 会員プログラム「My AIRDO」や法人向けサービス「AIRDO Biz」の機能も強化。YouTubeやLINEなど、SNSとの連携も高めていく。

 リニューアルに合わせ、キャンペーンを9月1日から10月31日まで実施。羽田発着の北海道往復航空券を、抽選で5組10人にプレゼントするほか、北海道の特産品を用意する。

 同社の路線数は12路線で、羽田発着が札幌と旭川、女満別、釧路、帯広、函館の6路線、札幌発着が仙台と中部、神戸、岡山、広島の5路線、函館-中部線。このうち、広島は10月28日を最後に撤退する。

 機材は13機で、中型機のボーイング767-300型機が4機、小型機の737-700(1クラス144席)が9機。767は、767-300ER(286席と289席)と767-300(1クラス288席)が各2機ずつとなっている。

関連リンク
エア・ドゥ

エア・ドゥ、広島10月撤退 ANA便復活(17年8月23日)
エア・ドゥの17年3月期、純利益23.3%減 18年通期は減収増益見込む(17年5月31日)
エア・ドゥ、767後継機選定へ 新路線は19年度、中期計画ローリングプラン(17年4月20日)
エア・ドゥ、CA新制服18年度導入へ 就航20周年(17年4月17日)
エア・ドゥ、サロペット制服復刻フライト 20周年記念日で(16年11月14日)
エア・ドゥ、LINEで搭乗手続き 個別対応強化で知名度向上へ(16年10月6日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post
キーワード: