日本航空(JAL/JL、9201)が7月31日に発表した2017年4-6月期(第1四半期)連結決算は、純利益が前年同期比32.9%増の195億6300万円だった。通期見通しは従来予想を上方修正し、配当予想も引き上げた。
4-6月期の売上高は5.9%増の3148億1500万円、営業利益は12.0%増の247億4700万円、経常利益は24.6%増の245億5300万円で増収増益となった。
営業費用は5.4%増の2900億円。燃油費は市況上昇により1.9%増の503億円となった。営業費用はエンジン整備費用や、旅客の基幹システム刷新に伴う一時的な人員増での人件費増加により、前年同期を上回った。営業利益率は7.9%(0.4ポイント上昇)となった。
―記事の概要―
・日本発の業務需要好調
・Wi-Fi無料化「増収に寄与」
・通期見通し上方修正
日本発の業務需要好調
国際線の旅客収入は
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