エールフランス航空(AFR/AF)は7月から、ミシュラン1つ星シェフの機内食を提供している。パリ発の中長距離線ビジネスクラスで、9月まで用意する。
提供するのはフランス人シェフ、フランソワ・アダムスキー氏の料理で、1カ月に2種類ずつ、計6種類を用意する。7月は鶏のもも肉やエビ、8月は牛の腕肉や鶏の胸肉、9月は子羊の肩肉やタラなどを提供する。
アダムスキー氏はフランス北部出身。2001年にフランス料理のコンクール「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」で優勝し、2007年にはフランス料理最優秀職人賞を獲得した。2015年10月からエールフランスの機内食開発を担当している。
7月から9月までのメニュー
7月
鶏のモモ肉のロースト、カレー風味のリゾットとイベリコ豚のチョリソー風味
海老の軽い燻製、彩り野菜添え、レモンクリームソース
8月
低温調理の牛の腕肉、トマト風味のソース、ジャガイモとグリーンオリーブ添え
鶏の胸肉のロースト、トリュフ風味のホワイトソース、人参、セロリ、茸添え
9月
子羊の肩肉煮込み、野菜入りのクスクスとレモンの漬物風味
鱈と酸味を効かせた肉のだし汁、ハシバミ、セロリ、パネ人参と栗のクランブル添え
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