エア・ドゥ(ADO/HD)は6月23日、羽田空港のカウンターを2004年12月以来、約12年半ぶりにリニューアルした。高さの低い「ローカウンター」の新設やユニバーサルデザインの採用など、誰にでも使いやすいデザインを取り入れた。
新カウンターは、子供や高齢者、車いす利用者が訪れることを想定し、ローカウンターを導入。ピクトグラム(視覚記号)を使うことで視認性を向上させ、さまざまな年代の人が使いやすいカウンターにしたという。デザインは北海道の航空会社らしさを演出するため、木目を基調としたものにした。
また、北海道観光マスターや北海道フードマイスター、サービス介助士の資格保有者による、「旅のコンシェルジュデスク」としてのサービスを始めるなど、旅行などに積極的に出掛ける「アクティブシニア層」をターゲットに据えた。
23日はリニューアルに携わった運送企画推進部の金美沙さんや、地上係員の朝倉舞さんがカウンターの特徴を説明。夕張メロンを使ったケーキによるケーキカットセレモニーも行われ、エア・ドゥのマスコット「ベア・ドゥ」や久保正博東京空港支店長らがケーキカットした。
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エア・ドゥ
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