GEアビエーションは現地時間6月19日、日本航空(JAL/JL、9201)とエンジンのオーバーホール契約を結んだ。JALのボーイング767-300型機と767-300ERが採用しているGE製エンジンCF6-80C2が対象で、2年間で18基のCF6を修理・整備する。
GEによると、契約額は7500万米ドル(約84億円)超。JALはこれまでCF6の整備を自社で行ってきたが、GEのエンジン整備サービス「TrueChoice」の契約を今回結んだことで、外部委託も実施する。
TrueChoiceでは、新品や中古品の部品供給やオーバーホール、エンジンのリースや交換、部品買い戻しなど、エンジン関連のさまざまなサービスを提供している。
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