キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は、2017年冬ダイヤで台北(桃園)経由の香港-成田線を増便する。また、傘下のキャセイドラゴン航空(旧・香港ドラゴン航空、HDA/KA)が運航する香港-羽田線を休止する。冬ダイヤでは、香港から成田に1日6往復、羽田へは1日2往復を運航する。
キャセイは現在、台北経由の香港-成田線を1日1往復運航。成田行きCX450便は台北を午後1時に出発、台北行きCX451便は成田を午後3時40分に出発している。
同社日本支社マーケティング部の蓑口寿生部長によると、増便分は機材や便名は確定していないという。時間帯は未定ながらも、成田を午前、台北を午後に出発するスケジュールを予定しているとし、「日本人にとって使い勝手がいい」(蓑口部長)とした。
冬ダイヤの香港-成田線は、台北経由2往復を含む、1日6往復を運航することになる。
2015年3月30日に運航を開始したキャセイドラゴン航空の香港-羽田線は、冬ダイヤで運休する。運休後は、キャセイパシフィック航空運航便の2往復のみとなる。
関連リンク
キャセイパシフィック航空
・香港ドラゴン航空、羽田-香港就航 満席で到着(15年3月30日)