エアライン, 機体 — 2017年5月11日 17:45 JST

HAC、足元広い革製シート 7月、サーブ全3機に

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 北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)は、サーブ340B型機(1クラス36席)の座席を7月にリニューアルする。革製の座席を導入し、足元を6センチ程度広くする。

*新シート実機の記事はこちら

HACが導入する同タイプのシート(SAABの資料から)

ラベンダー色のHAC現行シート=16年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 新しいシートは、英アクロ社製を採用。これまで下部にあったシートポケットを、上部に設置することで、膝元のスペースを確保した。30インチのピッチを変更せず、足元を広くする。シートの色は、現在のラベンダーからダークグレーに変更する。

 シート変更後は、すべての座席でリクライニングできない仕様になる。現在は非常口座席などを除き、リクライニングできる。

 新シートへの改修は7月上旬から進め、中旬までに3機に導入を完了する。

 現行のラベンダー色のシートは、B/Eエアロスペース製を採用している。

関連リンク
北海道エアシステム
SAAB 340B

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