エアバス, 機体 — 2017年4月5日 08:00 JST

エアバス、ハンブルクの客室ショールーム拡張

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 エアバスは現地時間4月3日、独ハンブルクにある客室製品ショールーム「カスタマー・デフィニション・センター(CDC)」を拡張し、A320とA330の顧客向け施設を増設すると発表した。

エアバスが拡張するハンブルクのカスタマー・デフィニション・センターのイメージイラスト(同社提供)

 CDCは、A350 XWBの顧客向けとして2014年に開設。今回の拡張工事では、近接する大型格納庫を、最先端設備を備えた施設に再開発する。

 工期は2年を予定。2階建てとなる増設部分の広さは約4500平方メートルで、A320とA330の顧客専用の客室製品ショールームとなる。

 CDCは、専門エリアに分かれて顧客に提案できるようになっている。客室装備品を実際にテストできるエリアや、さまざまな製品が陳列されたショールーム、材料や照明を決めるためのモックアップを備えたデザインスタジオ、イノベーションエリアがある。CDCに専門エリアを設けることで、航空会社が機内装備の仕様を効率よく確定できるサービスを提供している。

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Airbus
エアバス・ジャパン

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