日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は3月9日、特別塗装機「ジンベエジェット」の次世代機を、2017年11月ごろから就航させると発表した。現行機は2017年度内に退役する。
*就航当日の記事はこちら。
現行のジンベエジェットは、2012年12月26日に就航した初号機(ボーイング737-400型機、登録番号JA8939)と、2014年1月5日就航の2号機「さくらジンベエ」(737-400、JA8992)の2機。沖縄美ら海水族館とのタイアップで、初号機は同水族館の人気者、ジンベエザメの「ジンタ」をイメージした青を基調としたデザインで、機体全体に大きく描いた。
さくらジンベエは、初号機のデザインはそのままに、ジンタのガールフレンドをイメージ。さくら色の塗装を施した。機首には日本一早咲きのサクラ、やんばる(沖縄北部地域)の「カンヒザクラ」を描いた。
2代目の機材は、2016年2月10日に就航した737-800の新造機2機。青色の「新ジンベエジェット」11月ごろ、さくら色の「新さくらジンベエ」は2018年1月ごろの就航を予定している。就航路線は、JTAが737-800で運航している全路線が対象になる。
JTAは2018年度までに737-800を計12機導入し、12機の737-400を更新する。現在は737-800は3機導入済みで、737-400は11機保有している。
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