エアバス, 機体 — 2017年2月16日 17:50 JST

エアバス、A380飛行試験機を寄贈 仏博物館に

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 エアバスはA380型機など、飛行試験機4機をフランス国内の博物館2カ所に寄贈する。現地時間2月14日には、トゥールーズにあるエアバスの工場から博物館のあるパリ郊外のル・ブルジェに移送した。

博物館への寄贈が決定したA380=16年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 寄贈するのはA380を2機、A320(製造番号MSN1、登録番号F-WWBA)とA340-600(MSN360、F-WWCA)が1機ずつ。A380はMSN2(F-WXXL)とMSN4(F-WWDD)で、14日はA380(MSN4)を移送した。

 ル・ブルジェ空港にある航空宇宙博物館に到着後、展示に向け準備を進める。一般公開は2018年となる見込み。

 残り3機は現在、トゥールーズのエアバス工場にあり、2年以内にトゥールーズのアエロスコピア航空博物館に寄贈する。

関連リンク
Airbus
エアバス・ジャパン
Musee de l’Air et de l’Espace
Musee Aeroscopia

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