エアライン, 機体 — 2017年1月20日 13:00 JST

アイベックスCRJ200、17年度内に全退役 CRJ700に統一

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 アイベックスエアラインズ(IBX/FW)は、2017年度内にボンバルディアCRJ200型機(1クラス50席)をすべて退役させる。退役後は運航機材をCRJ700(1クラス70席)に統一し、運航品質の向上を図る。

CRJ200を17年度に全退役させるアイベックス=15年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 退役するのは同社3号機(CRJ200、登録番号JA03RJ)で、2002年3月にボンバルディアから直接購入で導入した。アイベックスはCRJ200計2機を直接購入。もう1機は2003年6月に受領した4号機(JA04RJ)で、2016年11月に退役している。

 アイベックスは8月11日から21日の繁忙期に、3路線を期間限定で増便。増便分をCRJ200で運航する。仙台-広島、仙台-中部、中部-大分の各線で、それぞれ1日2往復を3往復に増便する。

 同社では現在、CRJ200のほかCRJ700も所有。CRJ700はすべてリースで導入し、2009年から年1機ずつ、計8機を受領している。2017年度と2018年度も1機ずつ、リース導入を予定している。

 過去にはCRJ100を2機所有していた。2005年5月に導入した1号機(JA01RJ)と同年12月に導入した2号機(JA02RJ)で、2機とも旧ラウダ航空(LDA/NG)から受領。1号機は2014年12月に、2号機は2015年11月に、それぞれ退役している。

 CRJ200は、国内では日本航空(JAL/JL、9201)グループのジェイエア(JAR/XM)も導入。現在は6機を運航している。同社向け初号機(JA201J)は2016年5月に最後の商業運航を終え、同年6月に売却先に向け離日した。

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