全日本空輸(ANA/NH)は3月26日から始まる夏ダイヤで、成田-成都線と羽田-ジャカルタ線を増便する。羽田-香港線は減便するほか、一部路線で機材を変更する。
2016年冬ダイヤでは週4往復を運航する成田-成都線は、週7往復に増便する。同路線は冬ダイヤで期間減便していた。羽田-香港線は1日2往復から週9往復に減便。羽田を深夜に出発するNH821便と早朝に到着するNH822便を一部の曜日で減便し、夏ダイヤでは月曜と土曜の週2往復のみを運航する。
また2路線で787-9に機材変更し、プレミアムエコノミーを導入する。767-300ERで運航している成田-ホノルル線は6月1日から、787-8で運航する羽田-クアラルンプール線は8月1日から、それぞれ変更する。
成田-マニラ線は3月26日から、ボーイング777-200ER型機を787-8に変更し、機材を小型化する。一方で787-8で運航している羽田-マニラ線は、7月24日から787-9に変更し大型化する。
4月28日からは、成田2路線で機材を変更。787-9で運航しているムンバイ線は787-8で小型化し、787-8で運航しているデュッセルドルフ線は787-9を導入し大型化する。
3月26日からは、767-300ERで運航する成田-杭州線を機材変更。エアバスA320neoを導入し、小型化する。
関連リンク
全日本空輸
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