タイ国際航空(THA/TG)は1月17日、バンコク-中部(セントレア)線にエアバスA380型機を期間限定で導入すると発表した。3月1日から25日まで運航する。同路線へのA380投入は初めて。
座席数は3クラス507席(ファースト12席、ビジネス60席、エコノミー435席)。1日最大2往復運航する同路線のうち、深夜にバンコクを出発するTG644便と、午前に中部を出発するTG645便に導入する。
中部行きTG644便はバンコクを午前0時5分に出発し、午前7時30分に到着する。バンコク行きTG645便は中部を午前11時に出発し、午後3時40分に到着する。
同便は現在、ボーイング777-300型機(計364席:ビジネス34席、エコノミー330席)で運航している。3月26日以降は777-300に戻す。
タイ国際航空はA380を6機発注し、完納している。日本路線ではバンコク発着の成田線と関西線に期間限定で運航。直近では関空便に2016年5月から10月まで投入した。
A380の運航スケジュール
TG644 バンコク(00:05)→中部(07:30)
TG645 中部(11:00)→バンコク(15:40)
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