ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は12月6日、国際線の累計搭乗者数が500万人に達したと発表した。国際線の運航開始からおよそ4年7カ月での到達となった。
500万人には、同日の関西発香港行きMM63便で達成した。
ピーチは2012年3月1日、関西-札幌、福岡線を開設し、運航を開始。同年5月8日、関西-ソウル(仁川)線を就航し、国際線の運航を開始した。現在は関空から6路線、那覇と羽田から3路線ずつ、計12路線の国際線を運航している。
2016年は、2月に羽田-ソウル線を開設。11月には関空と羽田から上海(浦東)への乗り入れも開始した。
現在はエアバスA320型機を18機運航。11月に後継機となるA320neoを10機発注し、アジアでの路線網拡大を狙う。また、2017年夏ごろに仙台空港を、2018年度中に新千歳空港を拠点化し、国内外路線を強化する。
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ピーチ・アビエーション
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