エアライン — 2016年11月19日 06:00 JST

チャイナエアライン、台湾以遠でサーチャージ引き上げ 16年12-17年1月分、日本路線は適用なし

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 台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)と子会社のマンダリン航空(華信航空、MDA/AE)は、国際線利用客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、台湾以遠路線を再設定する。日本発着路線では適用しない。12月1日から2017年1月31日発券分が対象。

台湾以遠で燃油サーチャージを改定するチャイナエアライン=15年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 台湾発着の香港線を片道あたり300円から1000円に、中国大陸各都市と、ソウルや釜山、ホーチミンなどアジア短距離区間、バンコクやシンガポール、ジャカルタなどアジア長距離区間は1000円から3000円に、デリー線と北米、欧州、オセアニア路線は3000円から7000円に、それぞれ再設定する。

 台湾からの札幌や成田、羽田、関西などへの路線のほか、成田-ホノルル線でも適用しない。このほか、台北-高雄線も適用しない。

改定後の燃油サーチャージ
台湾-新千歳・成田・羽田・静岡・中部・富山・関西:適用なし
台湾-広島・高松・福岡・熊本・宮崎・鹿児島:適用なし
台湾-那覇:適用なし
台湾-石垣:適用なし
成田-ホノルル:適用なし
台北-高雄:適用なし
台湾-香港:1000円
台湾-中国大陸各都市、アジア短距離区間:3000円
台湾-アジア長距離区間:3000円
台湾-インド亜大陸、北米、欧州、オセアニア:7000円

アジア短距離:ソウル、プサン、マニラ、カリボ、ホーチミン、ハノイ、プノンペン
アジア長距離:バンコク、ヤンゴン、クアラルンプール、ペナン、シンガポール、スラバヤ、ジャカルタ、デンパサール
インド亜大陸:デリー
北米:バンクーバー、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ホノルル
欧州:ローマ、アムステルダム、ウィーン、フランクフルト
オセアニア:シドニー、ブリスベン、メルボルン、オークランド、クライストチャーチ

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