フジドリームエアラインズ(FDA/JH)は、利用客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、2016年12月発券分も適用しない。適用しない期間は2015年10月から1年3カ月継続することになる。
サーチャージを見直す基準となるシンガポールケロシンの10月の市況平均価格は、1バレルあたり60.91米ドル、為替レートは1米ドル103.82円だった。燃油価格が1バレルあたり60ドルを上回ったものの1ドル120円を下回ったため、サーチャージを引き続き設定しない。
燃油サーチャージを適用していた2015年9月発券分は、小牧(県営名古屋)-山形線などカテゴリーAで100円、小牧-青森線などカテゴリーBも100円、静岡-福岡線などカテゴリーCが200円だった。
12月発券分の燃油サーチャージ(括弧内は11月分)
カテゴリーA
小牧-山形 0円(0円)
小牧-新潟 0円(0円)
小牧-出雲 0円(0円)
小牧-高知 0円(0円)
カテゴリーB
小牧-青森 0円(0円)
小牧-花巻 0円(0円)
小牧-北九州 0円(0円)
小牧-福岡 0円(0円)
小牧-熊本 0円(0円)
カテゴリーC
静岡-福岡 0円(0円)
静岡-鹿児島 0円(0円)
松本-新千歳 0円(0円)
松本-福岡 0円(0円)
福岡-新潟 0円(0円)
関連リンク
フジドリームエアラインズ
・FDA、16年11月分もサーチャージなし 1年2カ月継続(16年10月13日)