MRJ, 機体 — 2012年10月12日 14:35 JST

国際航空宇宙展、セントレア会場も始まる

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 10月14日まで名古屋で開かれている「2012年国際航空宇宙展」(ジャパン エアロスペース2012/JA2012、主催:一般社団法人 日本航空宇宙工業会)が12日、中部国際空港(セントレア)でも始まった。同展はポートメッセなごや(名古屋市港区)と2会場で行われており、きょうから一般公開日(パブリックデー)となる。

セントレアで地上展示が行われているドリームリフター=10月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 セントレアでの地上展示は、民間機がボーイング・ドリームリフターなど固定翼機12機と、海上保安庁のベル212など回転翼機5機。陸海空3自衛隊からはT-4やUH-1、SH-60Jなど固定翼機と回転翼機を各3機ずつ展示する。

 航空自衛隊のブルーインパルスによる展示飛行やヘリコプターのホバリングなどが14日午後3時まで行われる。

 初日のきょうは午前10時の開場前から多くの人が行列を作った。午前11時半ごろからは、ドリームリフターの後部貨物扉を開けて荷物を下ろすデモンストレーションが行われた。

セントレアに展示されている川崎重工C-1輸送機=10月12日 セントレアで地上展示が行われているドリームリフター=10月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

会場オープン時に2機が展示されたドリームリフター=10月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

後部貨物扉を開くドリームリフター=10月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

後部貨物扉を開き荷物を下ろすデモンストレーションを行うドリームリフター=10月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関連リンク
2012年国際航空宇宙展

三菱航空機、MRJ最新モックアップ展示 ビジネスクラス席など日本初公開
MRJの最新モックアップなど展示 国際航空宇宙展、9日から名古屋で