10月14日まで名古屋で開かれている「2012年国際航空宇宙展」(ジャパン エアロスペース2012/JA2012、主催:一般社団法人 日本航空宇宙工業会)が12日、中部国際空港(セントレア)でも始まった。同展はポートメッセなごや(名古屋市港区)と2会場で行われており、きょうから一般公開日(パブリックデー)となる。
セントレアでの地上展示は、民間機がボーイング・ドリームリフターなど固定翼機12機と、海上保安庁のベル212など回転翼機5機。陸海空3自衛隊からはT-4やUH-1、SH-60Jなど固定翼機と回転翼機を各3機ずつ展示する。
航空自衛隊のブルーインパルスによる展示飛行やヘリコプターのホバリングなどが14日午後3時まで行われる。
初日のきょうは午前10時の開場前から多くの人が行列を作った。午前11時半ごろからは、ドリームリフターの後部貨物扉を開けて荷物を下ろすデモンストレーションが行われた。
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