「MRJも粘り強く取り組んで」　元日航製の矢嶋さん、YS-11初飛行50周年を祝う会でエール

　戦後初の国産旅客機となった日本航空機製造YS-11型機が1962年8月30日に初飛行を行って今年で50年。これを記念して「YS-11初飛行50周年を祝う会」が9月28日に都内で開かれ、日航製OBやOG、監督官庁である当時の運輸省航空局や通商産業省、航空会社のOBら約170人が集まった。

YS-11の設計図を前に談笑する「YS-11初飛行50周年を祝う会」の列席者＝12年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

会の有志代表としてあいさつする矢嶋さん＝12年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　開会に先立ち、日航製で海外営業担当としてYS-11のセールスに従事した、島津製作所相談役の矢嶋英敏さんが会の有志代表としてあいさつ。「みなさんは当時

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